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2012.05.09

KVMのゲストOSをブリッジ接続に変更する

KVMは、デフォルトではNAT接続になる模様。ただ、NAT接続の状態だと、ゲストOSから外部に接続する場合はともかく、別端末からゲストOSに接続するのが難しいので、ブリッジ接続に変更します(ちなみに、Xenの場合はデフォルトがブリッジだったような)。

1.ブリッジ用のインタフェース定義ファイルを作成(eth0をコピーして作成)

# cp /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br0

2.ifcfg-br0 ファイルの内容を編集

DEVICE="br0"
TYPE="Bridge"
#HWADDR=...
NM_CONTROLLED="yes"
BOOTPROTO="dhcp"
ONBOOT="yes"

  • HWADDRはコメントアウトしているが、削除しても問題なし。

  • NM_CONTROLLEDはNetworkManagerによる制御を行うかどうかの設定ですが、yesのままで問題ないようです(KVMの場合、NetworkManagerを停止しておく必要があるという情報も見かけましたが・・・)。

  • なお、ホストのIPアドレスを固定にするのであれば、BOOTPROTOのところをstaticにして、IPアドレスなどを指定します。

3.ifcfg-eth0 ファイルの内容を編集

DEVICE="eth0"
HWADDR=...
NM_CONTROLLED="yes"
ONBOOT="yes"
BRIDGE="br0"

  • HWADDRは元々設定されていた値をそのまま使用します。

4.サービスを再起動する。

# service network restart

  • ちょっと時間がかかりますが、正常に設定出来ていると、全てOKとなるはず。

5.設定結果を確認する。

# brctl show

  • bridge name : br0 に対して、 interfaces : eth0 が割り当てられていればOK。

6.NAT用のインタフェースを停止する。

# virsh net-autostart default --disable
# virsh net-destroy default

  • brctl show を実行すると、ブリッジ br0 のみが見えるはず。

7./etc/sysctl.conf ファイルを編集して、ファイアウォール(iptables)でフィルタリングしないように修正。

net.bridge.bridge-nf-call-ip6tables = 0
net.bridge.bridge-nf-call-iptables = 0
net.bridge.bridge-nf-call-arptables = 0

  • ただ、元々上記の設定になっていた・・・。仮想化を組み込んでインストールしたからか?

8.念のため、OSの再起動を行う(OS起動時に全ての設定が完了しているかどうかを確認するため)。

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