Adobe ColdFusion9(デベロッパー版)をインストールしてみる(1)
なんか、Adobe ColdFusion上で動作するシステムの構築を行う必要が出てきそうな気配があったので、ひとまず、デベロッパー版でインストールの予行演習を(笑)。
ダウンロードするには、AdobeIDの登録が必要っぽかったので、登録してインストーラをダウンロード。今回は、CentOS5.8(32bit版)にインストールすることにしたので、ColdFusion_9_JPL_linux.binを使用します。
CentOS5.8(32bit版)のインストール
CentOS5のインストールを行うのも結構久しぶり。ただ、家には手頃な端末がないため、普段使用している端末のVMwarePlayer上で動作させることに。
仮想マシンとして、HDD40GB/RAM1GB/CPU1個を割り当て、CentOS5.8 DVD1枚目の isoイメージをマウント。
(今回のインストール概要)
- メディアチェックはSkip
- 言語としてJapaneseを選択
- キーボードとして日本語を選択
- ディスクの初期化確認メッセージが表示されるので、初期化
- パーティション分けはカスタムレイアウト(全て基本パーティション)
- swapに1024MB
- / に10240MB(10GB)を割り当て(ext3)
- /var に残り全体を割り当て(ext3)
- ブートローダの設定はデフォルトのまま
- ネットワークデバイスはひとまずDHCPに(本稼働させる場合は固定にすると思いますが、今回は練習なので)
- 時刻はアジア/東京を選択し、システムクロックにUTCを使用
- rootのパスワードを設定
- パッケージは Desktop - Gnome を基本とし、「今すぐカスタマイズする」を選択(Server - GUIでも良かったかもしれませんが)
- アプリケーション:「グラフィクス」を削除、「ゲームと娯楽」を削除、「サウンドとビデオ」を削除
- サーバー:「MySQLデータベース」を追加、「Webサーバー」を追加、「サーバー設定ツール」を追加、「印刷サポート」を削除(今回ColdFusion上で動作させるアプリはMySQLを使用するので)
- ベースシステム:「ダイアルアップネットワークサポート」を削除
- インストール実行(途中で2枚目のDVDのisoファイルに切り替えなければいけないのがちょっと面倒)
- 再起動
- ファイアウォールは、sshとwww(http)を開放するように設定
- SELinuxは無効
- 日付と時刻:ネットワークタイムプロトコルの設定は今の段階ではしない
- ID/PWを設定
- 追加のCDはないので、そのまま再起動
(VMware-Toolsのインストール)
- VMware-Toolsのインストーラをマウントしてインストール
- 質問事項には全てデフォルトのまま(enterを押すのみ)
- インストール完了後、いったん再起動
# mkdir /work
# cd /work
# cp /media/VMware\ Tools/VMwareTools-8.8.1-528969.tar.gz .
# tar zxvf VMwareTools-8.8.1-528969.tar.gz
# cd vmware-tools-distrib/
# ./vmware-install.pl
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