Adobe ColdFusion9(デベロッパー版)をインストールしてみる(2)
ColdFusionのインストーラはWindows環境でダウンロードしたので、WinSCPを用いてコピーし、インストーラを実行。
なお、/home/centosの部分は、実際に使用しているアカウントに読み替えます。
# cd /work
# cp /home/centos/ColdFusion_9_JPL_linux.bin .
# chmod a+x ColdFusion_9_JPL_linux.bin
# ./ColdFusion_9_JPL_linux.bin
インストールの資料は、Adobe ColdFusion 9 インストール にて公開されているので、それも参考に。
(インストール中の各種選択肢)
- ロケール : 2(日本語)
- 使用条件の条項に同意 : y(ここに至るまでの間に何度かEnterを押す必要がありますが)
- インストールの選択 : 3 (デベロッパー版)
- インストールのタイプ : 1 (サーバーの設定)
- インストールするサブコンポーネント : 全て[X]の状態で 5(インストールの続行) を入力
- インストールフォルダー : デフォルトのままenter
- 古いバージョンがインストールされていますか? : 2(いいえ)
- Webサーバーの設定 : 1 (Webサーバー設定の追加)
- Webサーバーのタイプ : 1 (Apache)
- 設定ファイルのディレクトリ : /etc/httpd/conf (httpd.confファイルが保管されている場所を指定)
- 実行ファイル : /usr/sbin/httpd
- 制御ファイル : /etc/init.d/httpd
- 再度Webサーバーを設定してくださいのメッセージ : 4 (インストールの続行)
- Adobe ColdFusion9のルートディレクトリ : /var/www/html (デフォルトのまま)
- ランタイムユーザー : nobody (デフォルトのまま)
- OpenOfficeとの連携 : 2 (スキップ)
- Administratorパスワード : password
- RDSの有効化 : N(オフ)
- このあとのところで、C++ 互換パックがないというエラーが出たので、quit で中断し、 libstdc++-devel をインストール(libstdc++は既に入っていた)してみて再実行してみたがメッセージは変わらず。仕方がないので、いったんこのまま進むことにする
ColdFusion9のインストールには、だいたい1GB程度のディスク容量を消費するみたいです。インストール完了後、起動テスト。
# cd /opt/coldfusion9/bin/
# ./coldfusion start
ブラウザから初期設定ページ( http://[machinename]/CFIDE/administrator/index.cfm )にアクセスしたところ・・・index.cfmがそのままダウンロードされてきました(笑
調べてみると、Apacheの設定変更が正しく行われていない模様。
この部分の対応は、次回。
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